鉄の貴婦人・パリ・エッフェル塔 |
エッフェル塔頂上にてパリ市をスケッチ |
コンコルド広場にてオベリスクを望む |
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パリを流れるセーヌ川 |
ルーブル美術館内部展示室 |
シテ島にあるノートルダム大聖堂 |
ソルボンヌ大学横のパンテオン |
パリ凱旋門 |
エッフェル塔をバックに西川尚武 |
パリ・エッフェル塔・1889年フrンス革命100周年 |
オルセー美術館の一階コンコース |
ヴェルサイユ宮殿にて西川尚武 |
ヴェルサイユ宮殿と庭園 |
オランジェリー美術館・マネの睡蓮 |
ヴェルサイユ宮殿の庭園 |
旅スケッチこぼれ話 第6話 フランスパリ 独り旅1カ月
パリ・プチホテルを1カ月借りきって、スケッチ三昧の毎日をすごした。朝 目を覚ますと、パリ地図を片手に「さあ今日は何処を歩こうか」。レンタル自転車を借りきって走り回ったこともあったが、大半は自分の足でパリを歩いた。ルーブルやオルセーそしてオーランジェリー美術館には何度も通った。ベルサイユ宮殿等パリ近郊はRERを利用、南仏アビニヨンや北仏モンサンミシェルはTGVを予約した。パリ地下鉄には、いつも町の音楽家達が美しい曲を流していた。パリはこの時の訪問が3回目だった。最初は豊田の重役とパリ最高チェルシーホテルに滞在、フランスの博物館を実態調査した。2回目は、スケッチ仲間とパリの美術館巡りをした。あれからフランス語もそれなりに独学し、今では日常会話も不自由しない。今回のパリプチホテル旅は1カ月で予算100万円だったが、実際必要とした費用は52万円。ホームページ 旅スケッチファイル20に詳細記録があります。是非ご覧下さい。
家内孝子は息を引き取る前、ベッドで私に問いかけた。
「貴方 私と結婚して幸せだった?」。僕は応えた。「勿論、幸せだったよ。
毎晩 僕は君の耳元でそっと囁いた言葉憶えている?
「こんな綺麗な人と、こんな良いことさせて貰って僕はなんて幸せなんだろうって」。
孝子は思わず 恥ずかしそうに そして 嬉しそうに 声を出して笑った。
あの 笑顔の孝子と 僕はいつも一緒にここ世界の都 パリを 歩いている。
「孝子、ここがあこがれのパリだよ」。
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