イタリアの春、世界遺産スケッチ紀行

イタリアの春を、世界遺産に集中してスケッチ紀行をした。12日間専用バスを借り切って、ローマからフィレンツェまで全日透き通るような快晴に恵まれ、中年男女19名、気分は常に最高潮だった。人生最終の鐘を地平線の彼方に聴きながら、生きることの充実感を実感し、イタリア風景スケッチに熱中する19名は皆が青春の中にあった。ツァーガイドが言っていた。「こんな素晴らしい旅は、私のガイド人生初めてです」。トスカーナの緑の大地を、栄枯盛衰を秘めたエトルリア人の足跡を、アラブとヨーロッパの対決を秘めた地中海を、1枚のスケッチの中にとらえんと、誰もが情熱を傾けた。実に短い12日間でもあった。

13世紀に建てられた聖フランチェスコ教会のある

アッシジ(assisi)




谷から見上げたアッシジの聖堂は、

大理石の輝きがある(assisi)




トスカーナの素晴らしい田園の中に、

中世の町モンテプチルアーノ(montepulciano)





ピエンッア(pienza)の渓谷の美しさは

世界遺産になっている。






中世の面影をそのまま残す

シエナ(siena)のドメニコ教会







シエナ(siena)中心部のカンボ広場に立つマンジャの塔エ


塔の町サンジミニャーノ(san gimignano)を遠くから見る


塔の町サンジミニャーノ(san gimignano)の
レストランテラスより



夏の保養地レリチ(leroci)の

12世紀に建てられたレリチ城







色彩豊かな家々が海岸に並ぶ

ポルト・ヴェーネレ(porto venere)






ポルト・ヴェーネレから船に乗って
岸壁の景観マナローラをスケッチ(manarola)

ルネッサンス発祥の地フィレンツェ全景(firenze)

追記

2006年6月、刈谷文化協会主催の美術展に、「イタリア・ポルトベネーレ」と題して20号の水彩画を出品したら、洋画の部で刈谷市議会議長賞を頂きました。現場で描いた絵は迫力があるとの講評を頂き、これからも風景スケッチを続けたいと気持ちを新たにしました。

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イタリアの春、世界遺産スケッチ紀行



20060414イタリア・ビティリアーノ崖の街

20060414イタリア・ビティリアーノ崖の街

20060414イタリアチヴィタ崖の上から街を見る

0415イタリアの海岸、ボートが並ぶボルセーナ

0416 アッシジ大聖堂

0416 アッシジの街 皆路上でスケッチ

0418 イタリア ピエンツアの田園風景

0418 イタリア・ピエンテェアの街

0420 イタリア シエナの田園風景

0420 塔のある街 サンジミニーナの街


0420 塔のある街 サンジミニーナの街、この街再訪

0417 港街 モンテプルチアーノノ船止せば

イタリアの港街 ポルトヴェーネレ

タリアの港街 ポルトヒィーノ

イtリア・fヒレンテェにて大聖堂を望む

フィレンテェの街中で、マネキン人間を見る

フィレンテェの街で踊る仮装人間

フィレンツェ大聖堂を望む