定年後の読書ノートより
路上観察、華の東海道53次、路上観察学会、文春文庫ビジュアル版
東海道53次、カメラを持ってぶらぶら歩いたら、路上に貴方は次々と実に愉快な場面を発見しますよ。そんな呼びかけで集まった、作家赤瀬川源平氏・東大教授藤森照信氏、イラストライター南伸坊氏、デザイナー林丈二氏、編集人松田哲夫氏。名づけて路上観察学会。

あるある、身の回り、じっと目をこらせば、笑い出すスポットいくらでもある。マンホールでも、屋号看板、建物、こま犬、小便するな、瓦、古くなった店先、こりすぎた雨樋、鳥居、公園遊戯施設、民家の塀、道路からひょっこり覗かれる庭の木、捨てられた自転車、古くなった電柱。面白そうな、良く見直してみれば吹き出す風景が身の回り一杯ある。マジメくさって歩いていないで、ある日1日、カメラをもってぶらぶら探検してご覧なさい。面白い風景、幾らでも発見出来ますよ。

要するに、ふざけの気持ちで、余裕を持って周囲を眺める気持ちひとつあれば、発見は続々出来るのです。人生面白いことはいくらでも身近に一杯あふれています。

著者達は揃ってこんなささやきを繰り返す。視点です。人生視点を変えてご覧なさい。一度にびっくりするような、情報が幾らでも身近にころがっているのですよ。

余裕ですよ。笑いですよ。さあ、飛び出してみましょう。町の中に。こんなに世の中面白いのですよ。と。

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